木曽くらしの工芸館にて漆作業への打ち合わせ。
酒をテーマに注器と酒器(ぐい飲み)などを作っています。 手で削りながら、形を追う。直感的に漆作業をする。図面では表現できないものが今回も、本質。 重さ、質感、持ちやすさなどは検証しながら進めるため。 木片は、それぞれに固有の癖みたいなものがあり、生き物である。うるしもそもそも樹液。 どこの木かどこの漆か?特定の場所も大切である。ものじゃなくてことなのだ。 木は、鉄やアルミ、陶などとは、完全に違い、繊維や方向、細胞、湿気、霊的なものを感じる。 生物を扱うように扱う。それゆえ、その木片を前にして対話の中から形を決めていく。 過程こそが何より重要。 これから漆作業。 これらの作業タイトルを「森の中へ」としよう。
by pitchounet
| 2011-05-07 18:41
| 家具 器 Mobilier
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